iQOSの互換機に最高スペックの新商品が登場! Pluscigシリーズの最新作、S9の高性能ぶりが凄すぎた!!
加熱式煙草の市場でダントツのシェアを誇っているiQOSシリーズ
現在、3.0までのモデルが出ているものの、愛煙家の多くが抱えている不満は「ホルダー」では無いかと
汚れが溜まりやすいわ、ブレードが折れるわ
使い続けると吸い心地も悪くなるし、バッテリーの持ちも明らかに劣化
補償が切れる1年ジャストで、ほぼほぼ不具合が生じ、交換ないしは新品を再購入...
iQOSユーザーなら、誰もが経験しているであろう「アルアル」じゃ無いでしょうか
かく言う私も先日、5台目となるiQOS(3.0)のホルダー並びにチャージャーが同時に成仏いたしました
すでに補償を使って交換済みの商品ながらの故障となりますので、新たに買い換えを検討する中
今回、目を付けたのはiQOSではなく、iQOSの互換機(純正では無いが、iQOSが吸える商品)
現在、ベプログショップ始め、オンラインでは様々なiQOS互換機が販売されていますが
これら10数種を比較した結果、購入に至った商品がこちら
その名も『Pluscig S9』となります
初めて購入してみたiQOSの互換機になるのですが、とにかくその性能には驚かされるばかり!
このPluscig S9が持つ、iQOSを凌駕する特徴と高性能ぶりをご紹介してみようと思います
iQOSの互換機を多数販売しているPluscig その最新作がS9
今回、私が購入してみた「Pluscig S9」ですが
同シリーズには他にも、K、P、Bといった様々なiQOS互換機モデルが存在しています
お値段はシリーズによってマチマチの中、今回購入したS9は
同社商品の中でも、最上位グレードに位置するモデルとなっています
このS9は最新モデルとして発売された新製品となっており
1つ前の上位モデルとなる「P7」の不満点を解消し、吸いごたえをアップしたモデルなのだとか
商品の中身ですが、
この様な梱包にてお手元に
本体に加えて、清掃キットの綿棒
そして説明書に、汚れを軽減してくれるフィルターも同封
販売当初はこれに加え、充電ケーブル(USB Type-C)が同封されていたそうですが
現在のモデルにはケーブルが無く、その分お値段が安くなったのだとか
(価格やスペックについては後述します)
海外製品という事で、ちょっと気になるのが使い方
説明書が同封されているものの、オールイングリッシュでは・・・
と、心配しておりましたが、
お、大丈夫!
しっかり日本語表記での説明が付いています
ちょっと文字が小さめになる上、英語をベースに日本語訳しているのか
希に説明の意味が分かりづらい単語もありますが(笑)
まあ、商品の使い方については、YouTube動画などでも見つかりますので
その辺は心配無いので、ご安心を!!
その他、同封されているキットは、
こちら、清掃用の綿棒とフィルター(油分離パッド)ですね
詳しくは後述しますが、Pluscigではブレードでは無く「ニードルブレード」を採用しております
少し見づらいですが、真ん中の針みたいなのがニードルブレードになります
本体にも自動清掃機能が付いているのですが
このニードル周りを綿棒で清掃していくことで、綺麗に使い続けられる作りという事です
Pluscig S9がiQOS本家を上回っている6つのポイント
さて、そんなPluscigですが
従来のiQOS互換機はもちろん、本家のiQOSをも上回る高性能をウリにしている商品
その特徴は様々あるのですが、私が購入の決め手となったポイントは6つ
1.50本連続で吸えるバッテリー容量
2.最速5秒で吸い出せる加熱の速さ
3.温度設定で吸い心地の変化が可能(最大390℃!)
4.自動クリーニングモード付き
5.喫煙時間の変更機能(最大5分)
6.ヒートニードルによる加熱が画期的すぎる
以上の6点となりますので、これらについて詳しく解説してみようと思います
1.50本連続で吸えるバッテリー容量
純正のiQOSでは、充電ケース(ポケットチャージャー)付きのモデルで20本
IQOS 3 MULTIでは10本までが無充電で吸えるスペックとなっておりました
対し、Pluscig S9は【3500 mAh】の大容量バッテリーを本体に内蔵しているので
充電をせずとも最大50本まで連続で吸い続けることが出来るのです
ただ、本機には加熱温度の調整機能や、喫煙時間の調整機能が付いておりまして
最大50本を吸えるのは、加熱温度を250℃に設定、喫煙時間を180秒に設定した、低燃費モードで使用した場合とのこと
(上記の○ボタンを使って、喫煙時間や加熱温度が調節出来ます)
お勧めの加熱温度や喫煙時間は後述しますが
私の感覚として、iQOSと同レベルの吸い心地、味わいを楽しむ燃費で利用すると35本~40本が、無充電で使えるボーダーですね
また、大容量バッテリーを搭載しているので
同じく本体一体型である「IQOS 3 MULTI」に比べると、重さは約2倍
IQOS 3 MULTIが50gと軽量なのに対し、Pluscig S9は110gになるのでくわえタバコ等には不向きと言えます
とは言え、ポケットチャージャー付きのiQOSと比較すれば
その重さはほぼ同等となりますので、持ち運ぶ分にはそう邪魔にならない重量感とも言えます。
2.最速5秒で吸い出せる加熱の速さ
従来のiQOSでは、加熱ボタンを押してから、加熱が完了するまで20秒を要していました
対し、Pluscigでは最速5秒で加熱が完了!
こちらも加熱温度らと同様、変更が可能となっており
5~15秒の間で4段階に調節が可能となっています
ただ、こちらの時間調節をする事によって、バッテリーの持ちが悪くなる
といった事は無く、あくまで自分の喫煙スタイルに合わせて変更が可能とのこと
当然私は、加熱時間5秒の最速モードで活用していますが
待ち時間無く、すぐに吸い出せるストレスの無さは、Pluscigならではの特徴と言えます。
3.温度設定で吸い心地の変化が可能(最大390℃!)
数あるiQOS互換機ですが、それらと比較し、Pluscig S9が大きく飛び抜けている点
それが、加熱温度となります
従来のiQOSでは、300~350℃に加熱することで、あの味わいを生み出しているのですが
多くの互換機は250~300℃までしか加熱されず、iQOSに比べ味が劣化して感じられるんですね
対し、Pluscig S9では、同社のシリーズでも初にして最大!
250℃から最大、390℃まで加熱温度を変更することが可能となります
温度の調節は、本体のボタンを使っていくのですが、
デフォルトの状態では300℃に設定されており
これを5℃単位で変更することが出来ます
温度を高く設定する事で、バッテリーの減りは早くなりますが
iQOSと同等の味わいを楽しむなら、300~350℃の設定がお勧め
一方、iQOSよりも更なる吸いごたえ(セブンスターなどのような)を求める方には
最大温度となる390℃で吸うことにより、強いキック感が得られるようになります
4.自動クリーニングモード付き
Pluscig S9で喫煙の設定時間が終わると、5本数ごとに液晶部分へ「Clean?」が表示されます
これは本機に搭載されている自動クリーニング機能を使うかどうか、の確認でして
こちらで「YES(Yで表記)」を選択すると自動クリーニングがスタート
加熱による30秒間のクリーニングが行われ、ヒートニードルに付いた汚れを落とし、味の劣化や加熱のムラを予防してくれるのです
ただこちらも、吸う度に都度行う必要は無く
体感にはなりますが、10本吸う度に1度行うくらいで十分じゃないかと
いずれにせよ、清掃すらも自動で行ってくれるのは、かなり優秀な機能となっております
ちなみに、クリーニング時には本体キャップを外す必要がありますが
そちらについても液晶で「REMOVE?」と確認してくれる安心設計
細かな所まで親切が溢れる、iQOS互換機となります。
5.ヘビースモーカーに嬉しい喫煙時間の変更機能
従来のiQOSでは、
・加熱後、6分間
・パフ(吸う回数)14回
このいずれかで、自動的に加熱が終了し、ヒートスティック1本を吸い終えるものとなります
対し、Pluscig S9では、パフによる加熱停止は無く、時間による加熱の終了のみとなっております
時間設定は最大5分(300秒)となるので、この点だけを見るとiQOSの方が優秀に思われますが
パフによる制限が無いので、時間内なら何度でも吸うことが可能となるのです
結果、1本のヒートスティックを余すこと無く吸う訳ですので
同じ1本を吸ったとしても、その満足度はiQOSよりも上
1本当たりの吸える回数が増える訳ですから
必然的に、タバコの本数も減り、節煙効果も得られる訳ですね。
6.ヒートニードルによる加熱が画期的すぎる
私がPluscig S9に決めた、最大の特徴がこれ、ヒートニードルによる加熱システム
従来のiQOSでは、ヒートブレードを採用しており
平面的にヒートスティックを加熱し、吸う仕組みとなっていました
対し、このセラミック製のヒートニードルはヒートスティックの中心に刺さり
全方位から360℃全体を加熱する仕組みを採用しています
この仕組みにより、タバコの美味しさが損なわれること無く、吸い応えが得られるのはもちろん
最上級に嬉しいのが、ヒートスティックが中折れせず、驚くほどスムーズに刺さっていくのです
新品のiQOSならともかく、長く使って行くほどに
ヒートスティックが綺麗に刺さらず、味ムラが出るのがiQOSの欠点
加えて、無理に刺そうとすれば、ヒートスティックが折れてしまったり
酷い時にはヒートブレード自体が折れてしまうことだって...
ところが、Pluscig S9のセラミックニードルは、とにかく刺し心地がバツグン
ヒートスティックの葉の向きなど気にすること無く、ワンプッシュで装着完了
中折れすることなく、スムーズに刺さるので、タバコを無駄にする事無く吸い続けられます
同ヒートニードルの採用もまた、タバコが折れずに吸える=節煙効果にも繋がりますね(笑)
Pluscig S9の簡単、使い方を解説
そんな6つの特徴を兼ね備えたPluscig S9ですが
従来のiQOSに比べ、機能が多い分、使い方に悩む所も少なからず
こちらでは簡単ながら、同機の使い方についてレクチャーしてみます
まず、タバコを吸う際ですが、
こちら、キャップに付いているフタ(防塵用)をズラし
中にヒートスティックを刺せばOK
続いて電源ですが、
本体液晶の左に付いている大きなボタン
これを2秒間に3回押せば、本体が起動開始(液晶が点灯します)
2秒間に3秒というより、普通に3回連打するイメージですね
で、電源が入ったことを確認しましたら
今度は、同電源ボタンを長押しする事で、加熱がスタート
加熱から吸い出しまでの時間は、設定により異なりますが
(最短5秒~最大15秒)
加熱が完了すると、軽いバイブ振動が来るので、そちらを確認したら準備は完了
あとは、設定した喫煙時間が終わるまで、iQOSを吸える仕組みとなっております
基本の操作は以上の通りとなりまして、後の機能はいずれも
右の○ボタン2つを同時押しすることで、メニュー画面が開き、そちらから活用する手順に
いずれも説明書に記載がありますので、使用感について迷うことは少ない、そんな印象となりました。
なお、充電方法については前述した通り、USBのType-Cを使用するものとなります
USBの挿入口は、
こちら、本体裏側部分になりますので、この辺はiQOS各種と同様となっております。
Pluscig S9を実際に吸ってみた所、どうだった??
さて、肝心なPluscig S9の吸い応えや味の部分について、ですね
iQOS互換機は色々出ていますし、お手頃価格の品も多数あるものの
吸い心地や味の違いについては、やはり本家iQOSが頭1つリードしている、との声が多い印象です
対するPluscig S9の吸い心地、味についてですが
これはもう、ひと言「設定温度」に尽きます
前述した通り、Pluscig S9では250~390℃まで、設定温度を変更することが可能となっており、これは各種互換機の中でもTOPクラスとなる幅の広さです
これを330~350℃の、純正iQOSと同じ温度設定で使用すれば、その違いはほぼ分からず
Pluscigの方が若干、タバコ感が強い印象を受ける程となりました
対し、温度をMAXの390℃に設定すると、吸い心地は更に強烈に!!
ガツッとキック感が上がりますので、むしろ紙タバコに近い吸い応えが味わえます
ただ、メンソール感も合わせて強烈になるので、喉の奥が痛く感じるほど。。。
逆に温度を下げて250℃にすると、風味がだいぶ弱くなってしまい、これは失敗
iQOSと同様の喫味を味わうなら、330~350℃がお勧めの設定といった使用感になりました。